主人公過去おさらい
1部、2部を簡単にまとめました。
原作突入の前にヒロインのおさらいをしたい方にお勧めです。
5歳のとき、家の前に倒れていたところを後に育ての親になるレイモンドに拾われる。そのとき既に記憶をなくしており、両親も、自分の名前も忘れていた。その後レイモンドに正式に引き取られ、セーラ・シフォンとして生活し始める。
しばらく幸せな日々が続いていたが、セーラが8歳の頃に突然レイモンドが失踪。セーラはしばらく泣き暮らしていたが、12歳の頃にレイモンドが帰ってくる。しかし、優しかった父の面影はなかった。、セーラへの態度は冷たく、研究室に篭りきりになる。そして、いつしかセーラは研究の手伝いをするようになったが、親子の関係は冷め切っていた。そして16歳の頃レイモンドは病で急死した。
〜1部 出会い編〜
その1週間後、セーラの元にエルリック兄弟が尋ねてくる。2人は賢者の石の研究をしていたレイモンドの噂を聞きつけ、情報を得るためにやってきたのだ。偶然会ったコークにレイモンドの死を知らされ一度は諦めかけるが、コークの計らいで無事レイモンドの娘であり、研究助手をしていたセーラに会うことができた。しかし、セーラからの返答は「分からない」だった。落ち込む兄弟にセーラは書庫を提供することを提案。そして3人の共同生活が始まった。
〜2部 旅立ち(過去)編〜
兄弟が共に暮らし始めて約2週間経った。平和なときが過ぎていたが、小さな異変がセーラの身に起こる。兄弟は少しずつ、いつもの明るいセーラに隠された感情と過去に気づいていくのだった。
セーラに家から追い出された2人は、街で偶然コークと出会い、ある日記を託される。それには、レイモンドのセーラへの思いが綴られていた。それは、親子の悲しいすれ違いの物語だった。セーラの誤解を解くため、兄弟は一路セーラの元に走る。これがセーラの幸せへの一歩になることを願って・・・。
エドワードたちのおかげですれ違いに気づいたセーラは、父の娘として、父の研究を受け継ぐ決意をする。父の代わりに、未来を見届けるのだ。その決意を胸に、セーラはエルリック兄弟と共に旅立つ・・・。
・・・とまぁこんな感じです。
・・・とここでもう1つおさらい。
2部が終わった時点で残されている謎はなんでしょう?
・ セーラが持っていた日記の内容=セーラの隠したがっていること
・ レイモンドの研究内容
・ 失踪時の空白の時間
・ 研究資料を盗んだ犯人とその目的
・ レイモンドの研究仲間
・ セーラの出生
・・・こんなところですか。まぁ、大体研究内容なんですがね。
これを読んで疑問に思った方、鋭く指摘してやってください。
では、原作沿いの第3部、楽しんでくださいね!